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<大リーグ>クローザー昇格の呉昇桓、満塁の危機も無失点投球

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
セントルイス・カージナルスの呉昇桓(オ・スンファン、34)がクローザー昇格後の最初の登板で苦戦した。しかし失点なくイニングを終え、危機管理能力を見せた。

呉昇桓は29日(日本時間)、カウフマンスタジアムで行われたカンザスシティ戦で、チームが8-4とリードした9回裏に登板した。不振のトレバー・ローゼンタールに代わって呉昇桓が新しいクローザーに決まった後、初めての登板だった。呉昇桓は25日のシアトル戦の後、セーブの状況がなかったため3日間休んだ。クローザーとしてのデビューも延びていた。結局、セントルイスのベンチはコンディションを点検するため、この日、4点差の場面で呉昇桓を送り出した。

スタートは安定を欠いた。最初の打者コローンに四球を与え、続くビュテラにセンター前ヒットを許し、無死一、二塁となった。メリフィールドを右翼フライで処理したが、次のエスコバルにライト前ヒットを与えて一死満塁の危機を迎えた。


ここでカンザスシティは代打ゴードンを送り込んだ。しかし呉昇桓は直球を5球続け、ゴードンを三塁ファウルフライに打ち取った。続く4番打者のホズマーを遊ゴロに打ち取った。試合はセントルイスの8-4の勝利で終わった。

呉昇桓の投球数は計25球。21球が直球で、ストライクは19球だった。21日のシカゴ・カブス戦から3試合連続の無失点。防御率は1.66から1.62になった。



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