４人の女性から性暴行容疑で訴えられた後、逆告訴をしたＪＹＪのメンバーで俳優のパク・ユチョンさんの所属事務所側が、警察に恐喝の様子が録音された音声ファイルを証拠として提出した。

ソウル江南（カンナム）警察署は２０日、ユチョンさんの所属事務所Ｃ－ＪｅＳ（シージェス）エンターテインメントのペク・チャンジュ代表を召還して告訴人調査を進めたと２１日、明らかにした。

ペク氏は警察調査で１人目の告訴人である女性Ａさんのいとことして伝えられたＷさんと所属事務所関係者の間の会話が録音された音声ファイルを証拠として提出した。このファイルにはＷさんが金銭を要求する様子が録音されていることが分かった。


これに先立ち、ユチョンさん側はＡさんとＡさんの恋人のＬさん、Ｗさんなど３人を誣告（虚偽告訴）および恐喝容疑で告訴した。ユチョンさんの所属事務所は、ＬさんとＷさんらがユチョンさんを訴える前に事務所関係者と会って巨額の金銭を要求したとしてＡさんらを告訴した。告訴状にはＡさんら３人は事務所側に１０億ウォン（約９１００万円）を要求して５億ウォンまで安くしてやると話した内容まで記載されていることが分かった。

ソウル江南警察署はＡさんら３人を呼んで被告訴人身分として調査する予定だ。