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<非朴勢力の復帰>韓国与党内クーデター…青瓦台は知らなかった

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

劉承ミン(ユ・スンミン)議員が4・13総選挙公認問題で離党してから86日ぶりにセヌリ党に復帰した。劉議員は16日、国会議員会館で記者に対し、「党が私の復党を決めたことに深く感謝している」と述べた。この日、尹相ヒョン(ユン・サンヒョン)議員、姜吉夫(カン・キルブ)議員、安相洙(アン・サンス)議員も復党が決まった。

セヌリ党革新非常対策委員会が16日、無所属の劉承ミン(ユ・スンミン)議員、尹相ヒョン(ユン・サンヒョン)議員、姜吉夫(カン・キルブ)議員、安相洙(アン・サンス)議員の一括復党を決めたが、親朴(朴槿恵)派議員が反発するなど波紋が広がっている。

革新非常対策委はこの日午前、3時間の会議の末、無記名秘密投票で4人の復党を決めた。朱豪英(チュ・ホヨン)議員、張済元(チャン・ジェウォン)議員、李チョル圭(イ・チョルギュ)議員も復党を申請すれば認めることにした。7人の議員が復党すればセヌリ党は129議席となり、院内第1党の地位を回復する。

しかし親朴派は「復党決定に手続き上の瑕疵がある」と批判するなど激しく反発した。金泰欽(キム・テフム)議員は「党の重大懸案は議員総会で全体の意見をまとめる必要がある」とし「一部の非常対策委員がクーデターをするように復党を強行した」と主張した。洪文鐘(ホン・ムンジョン)議員も「青瓦台(チョンワデ、大統領府)さえも非常対策委の決定を知らなかったという」とし「非常対策委が患部をえぐり出すために与えられた手術刀でとんでもないところを刺した」と語った。


特に復党を決める過程で反対意見を出した金熙玉(キム・ヒオク)革新非常対策委員長は17日に予定されていた政府・与党・青瓦台会議の取り消しを決めるなど後遺症が膨らんでいる。金善東(キム・ソンドン)革新非常対策委員長秘書室長は記者会見で「金委員長は去就問題まで深く悩んでいるようだ」と伝えた。

これに対し非朴派非常対策委員の金栄宇(キム・ヨンウ)議員は「復党決定は非常対策委員全員の合意に基づく民主的な手続きの結果。クーデターというが、非常対策委としては可能な革新をした」と反論した。鄭鎮碩(チョン・ジンソク)院内代表は復党決定を青瓦台と調整したかという質問に対し、「していない」と答えた。



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