韓国アニメの輸出実績がことし上半期に急増したことが分かった。

韓国文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院は、ことし上半期のＫ－アニメーション輸出実績が３３００万ドル（約３５億円）で昨年（約２３００万ドル）に比べて４０％以上増えたと１４日、明らかにした。

これは韓国コンテンツ振興院がことし２月の米国「キッズスクリーンサミット（Ｋｉｄｓｃｒｅｅｎ　Ｓｕｍｍｉｔ）」や４月のフランス映像見本市「ミップティービー（ＭＩＰ　ＴＶ）」と中国アニメフェア「杭州アニメフェスティバル」など外国の主要コンテンツマーケットであげた成果だ。


特に、杭州アニメフェスティバルでは、前年比約８０％増となる３００万ドル以上の輸出成果を出した。地域別の輸出実績は、中国・香港など中華圏への輸出が５４．７％で最も高い比率を占めている。次いで東南アジア２６．３％、北米９．８％、欧州６％の順だ。

韓国コンテンツ振興院は「中華圏マーケットに対する持続的な参加支援や韓流コンテンツ博覧会（ＫＢＥＥ）の開催など中国全域に販路を広げた結果」と分析した。