韓国のエネルギー専門家らは「すでに3次元調査を終え、掘削船を投入したというのをみると、相当な埋蔵量があると推定される」と分析した。日本の新しい油田から西側に100キロ離れた地点には東海1ガス田がある。1998年に韓国石油公社が開発し、現在でも年間40万トンのガスが生産されている。2008年に東海のガス田開発に参加したソウル大のパク・グンピル招待教授(エネルギー資源工学科)は「日本の調査結果は、距離が近く地層構造が似ている国内の東海油田開発にも役立つだろう」と述べた。
しかし資源開発実務を担当している専門家らは空を眺めているだけだ。公企業と民間企業を含め、国内の資源開発関連の現職人材は約380人と推算される。ある公企業の関係者は「予算がないため職員がいてもすることがない。開店休業状態」と語った。