左から時計回りに映画『哭声』、『お嬢さん』、『釜山行き』のポスター
『お嬢さん』は1930年代を舞台に、莫大な財産を相続することになった貴族の子女と彼女の財産を狙う伯爵、そして伯爵に雇われた下女をめぐる事件を描く。キム・ミニ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌンらが共演しているということで企画段階から話題を集めた。1500対1のオーディション競争率を破って主演を獲得した新鋭のキム・テリにも関心が集中した。7年ぶりにカンヌ映画祭に登場するパク・チャヌク監督が同作でどのような成果を収めるかにも注目が集まっている。『シークレット・サンシャイン』の主演女優チョン・ドヨンに続き、キム・ミニがカンヌで主演女優賞を受賞するのか、パク監督が映画『オールドボーイ』(2004)でグランプリと映画『渇き』(2009)で審査員賞を受賞したことに続き、再び受賞の喜びを味わうのかにも期待が集まっている。
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