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【社説】お金受け取りオキシ実験操作した教授、永久退出すべき=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
オキシー側は2011年8月、疾病管理本部が「加湿器の殺菌剤が原因不明の肺損傷疾患の危険要素」という疫学調査の結果を発表して有害性を認めるとこれに反論するためにソウル大学と湖西(ホソ)大学に自社製品の毒性実験研究をそれぞれ発注した。オキシーはここで出てきた実験結果を基に自社製品が無害だという内容の報告書を検察に提出した。


このように加湿器殺菌剤の有害性の糾明は143人が無念のうちに亡くなった今回の事件の真相と責任所在の糾明のためには必須だ。こういう重要な実験結果を、金品をもらって操作したとすれば科学者としての資格がない。容疑が事実だと明らかになれば、関係者たちを大学からはもちろん学界からも永久退出させてこそ当然だ。家族を失った犠牲者に2度も血の涙を流させた研究者は、科学技術界に再び足を踏み入らせないようにしなければいけない。




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