韓火は2008年11月、約6兆ウォンで大宇造船海洋を買収するとして産業銀行と了解覚書を締結した。だが、すでに国内外の金融市場は米国の投資銀行リーマンブラザーズの破たんにともなう金融危機の台風が固め打ちしていた。資金を求めるのが容易でなくなった韓火は、残金の分納などの追加交渉を要求したが産業銀行は受け入れなかった。結局、翌年1月に産業銀行は売却交渉の決裂を宣言した。
今、人々は話す。「当時の交渉決裂で3000億ウォンの履行保証金だけ取られて退いたのは、神が韓火を助けたのだ」と。
【コラム】大宇造船への未練捨てる時だ=韓国(2)
今、人々は話す。「当時の交渉決裂で3000億ウォンの履行保証金だけ取られて退いたのは、神が韓火を助けたのだ」と。
【コラム】大宇造船への未練捨てる時だ=韓国(2)
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