潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)は一層驚くべき武器だ。北朝鮮は2016年4月ぶ東海(トンヘ、日本海)にSLBMを試験発射した。目標にしていた射程距離300キロに及ばない30キロを飛んで行った。それでも金正恩(キム・ジョンウン)はその時「南朝鮮と米帝国主義の後頭部にいつでも決意したとおりに滅敵のあいくちを刺せるようになった」と威嚇した。北朝鮮のSLBMは射程距離は目標不足であっても水中からミサイルをはね上げる水中射出→エンジン点火→初期飛行→正常飛行→弾頭分離に成功した。韓国国防部は3~4年以内にSLBMの実戦配備が可能だと見通していた。その予測が当たった。
金正恩はそこで満足しなかった。米国を威嚇するためにハワイはもちろん本土の東・西海岸にまで潜行できる原子力推進潜水艦の開発に総力を挙げた。原子力推進潜水艦には小型の原子炉が必要だ。本当に難しい技術だったが北朝鮮はロシア人技術者の助けでやり遂げた。原子力推進潜水艦は在来式の潜水艦とは違い一、二日に1回ずつしか水面に上がって来ないで長距離潜行が可能だ。北朝鮮の潜水艦は今や理論的には攻撃目標地点から300キロまで接近し、米国本土の主な軍事基地や大都市を攻撃できる。
【コラム】韓半島202Q(2)
金正恩はそこで満足しなかった。米国を威嚇するためにハワイはもちろん本土の東・西海岸にまで潜行できる原子力推進潜水艦の開発に総力を挙げた。原子力推進潜水艦には小型の原子炉が必要だ。本当に難しい技術だったが北朝鮮はロシア人技術者の助けでやり遂げた。原子力推進潜水艦は在来式の潜水艦とは違い一、二日に1回ずつしか水面に上がって来ないで長距離潜行が可能だ。北朝鮮の潜水艦は今や理論的には攻撃目標地点から300キロまで接近し、米国本土の主な軍事基地や大都市を攻撃できる。
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