現代車はソウル良才洞(ヤンジェドン)本社で「2016年1-3月期経営実績カンファレンスコール」を開き、売り上げ22兆3506億ウォン(約2兆1635億円)、営業利益1兆3424億ウォンという第1四半期の実績を発表した。経常利益は2兆1634億ウォン、当期純利益は1兆7681億ウォンだ。
前年同期に比べて売り上げは6.7%増えたが、営業利益と当期純利益はそれぞれ15.5%、10.8%減った。8期連続で前年同期に比べて営業利益が減った。
現代車関係者は「工場稼動率が下落しながら固定費の比率が上昇したのが負担として作用し、原油安に伴う新興市場の景気低迷で輸出物量が減少したのが影響を与えた」と明らかにした。関係者はまた「ロシアやブラジルなど、新興国の通貨価値が持続的に下落しながらドル・ウォン為替レート効果が弱まった」と説明した。現代車はまた、1-3月期の内需市場では新車効果と個別消費税の引き下げに後押しされて前年同期比3.7%増の16万577台を販売したが、海外市場では前年同期比7.9%減の94万6800台の販売にとどまった。その結果、全体販売量は6.4%減となる110万7377台となり、2012年7-9月期以降最低となった。そんな中でもEQ900やスポーツ用多目的車(SUV)のような高価車両の販売が増え、金融部門の売り上げが増加しながら全体の売り上げが減らなかったことがせめてもの救いだ。
やや振るわない1-3月期成績表の中でも、今後の実績は肯定的に見通した。現代車関係者は「4-6月期から米国や中国など主要市場で新型アバンテの販売が本格化するため工場稼動率の上昇が期待され、為替レートを取り巻く環境も改善されると予想する」とした。
現代車関係者はまた、営業部門の費用が増加したことについて「単なる費用の執行ではなく未来成長のための投資として見てほしい」と話した。現代車の1-3月期営業部門費用は前年同期比5.6%増の2兆8969億ウォンだ。米国スーパーボウル(NFL)決勝戦の広告や新車発売などでマーケティング費用が増え、研究開発(R&D)への投資拡大で経常研究費がかさんだ。現代車は「未来競争力確保のためにR&D投資をさらに増やして優秀な人材を積極的に確保していく」と明らかにした。
前年同期に比べて売り上げは6.7%増えたが、営業利益と当期純利益はそれぞれ15.5%、10.8%減った。8期連続で前年同期に比べて営業利益が減った。
現代車関係者は「工場稼動率が下落しながら固定費の比率が上昇したのが負担として作用し、原油安に伴う新興市場の景気低迷で輸出物量が減少したのが影響を与えた」と明らかにした。関係者はまた「ロシアやブラジルなど、新興国の通貨価値が持続的に下落しながらドル・ウォン為替レート効果が弱まった」と説明した。現代車はまた、1-3月期の内需市場では新車効果と個別消費税の引き下げに後押しされて前年同期比3.7%増の16万577台を販売したが、海外市場では前年同期比7.9%減の94万6800台の販売にとどまった。その結果、全体販売量は6.4%減となる110万7377台となり、2012年7-9月期以降最低となった。そんな中でもEQ900やスポーツ用多目的車(SUV)のような高価車両の販売が増え、金融部門の売り上げが増加しながら全体の売り上げが減らなかったことがせめてもの救いだ。
やや振るわない1-3月期成績表の中でも、今後の実績は肯定的に見通した。現代車関係者は「4-6月期から米国や中国など主要市場で新型アバンテの販売が本格化するため工場稼動率の上昇が期待され、為替レートを取り巻く環境も改善されると予想する」とした。
現代車関係者はまた、営業部門の費用が増加したことについて「単なる費用の執行ではなく未来成長のための投資として見てほしい」と話した。現代車の1-3月期営業部門費用は前年同期比5.6%増の2兆8969億ウォンだ。米国スーパーボウル(NFL)決勝戦の広告や新車発売などでマーケティング費用が増え、研究開発(R&D)への投資拡大で経常研究費がかさんだ。現代車は「未来競争力確保のためにR&D投資をさらに増やして優秀な人材を積極的に確保していく」と明らかにした。
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