韓半島フォーラムが25日、ソウルロッテホテルで「北核問題と韓半島の平和」をテーマに創立5周年学術会議を開いた。白栄哲(ペク・ヨンチョル)理事長(真ん中)が開会の辞を述べている。韓半島フォーラムは北朝鮮と北東アジア関連分野の最高専門家40余人による平和と統一のロードマップを提示してきた。
白理事長は「韓国政府が制裁一辺倒の強硬策にオールインすれば、北の非核化を達成するのは難しい」と話した。その理由として、北朝鮮に対する中国の「脣亡歯寒」という戦略的な考慮から対北朝鮮制裁は制限的になるしかないためだと説明した。したがって「政府が制裁局面後に備えて非核化と平和体制の対策とビジョンを提示するべきだ」と強調した。また「北がたとえ5回目、6回目の核実験をしても結局は交渉で解決しなければいけない」と述べた。
白理事長はこうした問題を解決する条件も提示した。白理事長は「韓国・米国・中国など関連当事国の指導者の意志と見識、具体的な政策決定が、非核化の未来を決める最も重要な要素」と主張した。韓半島フォーラムは北朝鮮の非核化と連係した韓半島平和体制建設のために▼平和協定▼朝米関係改善および正常化▼北東アジア平和安保機構の設立--の3つの要素を提案した。白理事長は「韓国は米国・中国と連携し、北を6カ国協議に復帰させなければいけない」とし「最終的には6カ国協議を北東アジアの多者安保平和機構に格上げするのが我々の望ましい政策方向」と述べた。最後に白理事長は「北の核挑発と対北制裁、軍事的緊張など戦争モードができるだけ早期に対話と協力の平和モードに転換されなければいけない」と強調した。
◆韓半島フォーラム=北朝鮮・北東アジア関連の最高専門家40余人が参加して2011年に設立されたシンクタンク。南北関係懸案アジェンダを提示し、韓半島の平和と安定のためのロードマップを提示している。2003年に平壌(ピョンヤン)で開催した学術会議では北朝鮮の非核化と平和協定の共同推進を提案している。
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