ソウル・三成洞のガソリンスタンド構内にある急速充電器。
こうした状況はLG化学、サムスンSDI、SKイノベーションの韓国バッテリー3社にはありがたくはない。バッテリー市場全体ではトップを争っているが電気自動車用バッテリー分野では世界5~8位にすぎないためだ。LG化学はゼネラルモーターズ(GM)のプラグインハイブリッド(PHEV)「ボルト」、サムスンSDIはBMWの電気自動車「i3」にバッテリーを納品し、現代・起亜自動車、フォード、アウディなどとも電気自動車用バッテリー納品契約を結んだ。だがこれらメーカーの電気自動車がテスラほど爆発的な関心を引くことができず供給量が急増する可能性は低いと評価される。
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