昨年3月、アラブ首長国連邦(UAE)のイスラム寺院を訪問した朴大統領はシェイラをかぶった。(中央フォト)
ヒジャブは身体を隠すイスラム式の服装で、ルサリはイランの女性が着用するヒジャブの一つの形態。韓国外大イラン語科のクァク・セラ教授は「普通、ヒジャブといえば眉の上までかくして顔だけを出す頭巾の形を連想するかもしれないが、ルサリはショールやスカーフに近い」とし「華麗な色も多く、肩まで巻いたり首に巻くなど、さまざまな形で演出でき、イラン女性はファッションアイテムのように活用したりもする」と説明した。また「イスラム律法上、女性は身体の部位をできる限り露出してはならず、イランはこれを国法で規定している。『ル』は頭あるいは顔を意味し、ルサリは頭の上に置くという意味だが、外国から来た女性も必ず髪を隠さなければいけない」と説明した。
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