映画『マスター』は、建国以来の最大規模の詐欺事件をめぐり、これを追う知能犯罪捜査隊と希代の詐欺犯、そして彼のブレーンまでが加わり、騙し騙されの追撃を描いた犯罪娯楽アクション映画だ。５５０万人の観客を動員して洗練された演出で好評を受けた映画『監視者たち』のチョ・ウィソク監督の次期作である『マスター』は、最大規模の詐欺事件を影で動かすワンネットワーク「チン会長」役にイ・ビョンホン、知能犯罪捜査隊チーム長「キム・ジェミョン」役にカン・ドンウォン、チン会長のブレーン「パク・チャングン」役にキム・ウビンがキャスティングされ、今最も熱い３人の俳優の初共演で爆発的な関心を集めている。ここに知能犯罪捜査隊所属「シン・ジェンマ」警部役にオム・ジウォン、検事出身のエリート弁護士「ファン・ミョンジュン」役にオ・ダルス、ワンネットワーク広報取締役「キムママ」役にチン・ギョンと、演技派俳優が脇を固めて期待を増幅している。


『マスター』のチョ・ウィソク監督とイ・ビョンホン、カン・ドンウォン、キム・ウビン、オム・ジウォン、オ・ダルス、チン・ギョンが初撮影に先立ち今月２１日、告祀のため一堂に会した。この日、儀式の現場に集まったスタッフ全員と監督、出演者は、作品に対する情熱と熱い期待を表わしながら撮影の無事と興行を祈った。「チン会長」役を通じて強烈なカリスマで物語の緊張感をリードするイ・ビョンホンをはじめ、初めての刑事役で新たな変身を試みるカン・ドンウォン、抜群の頭脳回転で映画に活力を加えるキム・ウビンは、クランクインを控えて幻想的な呼吸を期待させるような熱意あふれる姿を見せた。