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<ACL>全北、2試合連続3得点…日本遠征ジンクス破る

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
うんざりするほど続いた日本遠征ジンクスをようやく破った。全北現代(チョンブク・ヒョンデ)が日本で3点差をつけて大勝し、組1位に復帰した。

全北は20日、東京都調布市の味の素スタジアムで2016アジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ(以下、ACL)E組第5戦を行い、FC東京に3-0で完勝した。全北はこの日の勝利で3勝2敗(勝ち点9)と、FC東京(勝ち点7)を引き下ろして組1位に返り咲いた。

最もうれしいのは、全北の足かせとなっていた日本遠征ジンクスを破ったことだ。全北は2004年のジュビロ磐田戦(4-2勝利)と2013年の浦和レッズ戦(3-1勝利)を除いて日本Jリーグチームとのアウェー試合で勝ったことがなかった。2勝9敗1分けと大きく負け越しているうえ、チェ・ガンヒ監督体制では日本で勝利がなかった。


しかしこの日のFC東京戦で全北の日本遠征ジンクスがようやく破られた。全北は前半35分の金甫ギョン(キム・ボギョン)の先制ゴールをはじめ、後半15分には李在成(イ・ジェソン)が追加ゴールを決め、勝利への期待を膨らませた。

ホームで2点差をつけられながらもFC東京は無気力だった。勢いづく全北は後半ロスタイム、交代投入された韓教元(ハン・ギョウォン)が高武烈(コ・ムヨル)にゴール前でパスをつなぎ、これを高武烈が押し込んで3-0で完勝した。Kリーグクラシック第6節の城南(ソンナム)FC戦で今季初めて3ゴールを決めた全北は、この日の勝利で2試合連続の3得点となり、期待に及ばなかった攻撃力への懸念も払拭した。



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