試験用軌道船の飛行想像図(写真=韓国未来創造科学部)
韓国未来創造科学部はことし1月初め、搭載体選定委員会の公募を通じて提案を受けた9つのペイロードのうち、世界科学界への波及力と国内開発の可能性などを考慮して最終的に3つの機器を選んだと19日、明らかにした。
試験用月軌道船は月から高度100キロの極軌道を1年以上飛行して月面着陸地の選定のための地形探査や月資源探査、月面および周辺環境の研究を主な任務としている。
未来創造科学部は現在、550キロ級の「試験用月軌道船」を開発していて試行錯誤をできるだけ少なくするために米国と緊密に協力している。
特に、27日から29日まで3日間行われる第2次韓米宇宙協力会議で両国政府は韓国の月探査計画の具体的な協力案について話し合う予定だ。
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