韓国銀行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁はことしの経済成長率見通しを3.0%から2.8%へと、0.2%下方調整すると、19日に開かれた記者懇談会で明らかにした。1月に経済成長率見通しを3.2%から3.0%に修正したことに続き、ことしに入り2回目となる。
経済成長率見通しを下方修正した背景について、「1-3月期の実績が1月に予想したものに及ばない点、原油価格の下落などさまざまな理由で世界経済成長率や世界交易が伸び悩んだのが主たる理由」と説明した。
これを受け、多くの民間機関が経済成長率を2%台と予測した。LG経済研究院2.4%、韓国金融研究院2.6%、現代経済研究院2.5%などだ。だが、韓国政府はことし3%台の成長を達成できると見込んで、3.1%の経済成長率見通しを出している。
一方、韓国銀行はこの日、金融通貨委員会を開いて基準金利を1.5%のままで凍結した。昨年6月に0.25%金利を下げて以降、10カ月連続で同じ金利を維持している。
経済成長率見通しを下方修正した背景について、「1-3月期の実績が1月に予想したものに及ばない点、原油価格の下落などさまざまな理由で世界経済成長率や世界交易が伸び悩んだのが主たる理由」と説明した。
これを受け、多くの民間機関が経済成長率を2%台と予測した。LG経済研究院2.4%、韓国金融研究院2.6%、現代経済研究院2.5%などだ。だが、韓国政府はことし3%台の成長を達成できると見込んで、3.1%の経済成長率見通しを出している。
一方、韓国銀行はこの日、金融通貨委員会を開いて基準金利を1.5%のままで凍結した。昨年6月に0.25%金利を下げて以降、10カ月連続で同じ金利を維持している。
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