熊本県を襲った連鎖直下型地震の震源地周辺は孤立した。電気と水道水の供給が中断した。主要道路と橋も崩壊した。コンビニの商品はあっという間に品切れになった。インフラ被害で救護物資の配給が円滑に進まないところが少なくなかった。住民は安心して家に帰ることもできない。14日以降、約500回の地震が続いている。建物の揺れが大きいマグニチュード3.5以上の地震が165回にのぼった。住民が公共機関中心の避難所にあふれるしかなかった。
マグニチュード6.5の地震で大きな被害が発生した益城町の避難所10カ所には17日、約1万6000人も集まった。2日前に比べて8倍も増えた。建物の中は足の踏み場もなく、外に毛布を敷いたりもした。小・中学校は体育館のほか教室まで開放したが、それでも足りず一部の住民は廊下で過ごしたた。17日夜まで熊本・大分県では約11万人が避難生活をした。車で数日間過ごした住民も少なくなかった。2011年に日本の東北部を襲った東日本大震災とは違い局部型地震だが、被害の強度が高く、ライフラインが断絶して生じた状況だ。
マグニチュード6.5の地震で大きな被害が発生した益城町の避難所10カ所には17日、約1万6000人も集まった。2日前に比べて8倍も増えた。建物の中は足の踏み場もなく、外に毛布を敷いたりもした。小・中学校は体育館のほか教室まで開放したが、それでも足りず一部の住民は廊下で過ごしたた。17日夜まで熊本・大分県では約11万人が避難生活をした。車で数日間過ごした住民も少なくなかった。2011年に日本の東北部を襲った東日本大震災とは違い局部型地震だが、被害の強度が高く、ライフラインが断絶して生じた状況だ。
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