大韓水泳連盟が朴泰桓(パク・テファン、27)の国家代表選抜戦兼東亜(トンア)大会出場のための申請書提出を公式確認した。主種目の200メートルと400メートルのほか、100メートルと1500メートルまですべて出場する見込みだ。
水泳連盟の関係者は11日、「朴泰桓側が国家代表選抜前兼東亜大会の出場申請書を提出した」と述べた。朴泰桓の所属事務所側は「申請書の提出自体は早めにした。すでに知らせていることだ。ただ、大会に出場するかどうかはまだ選手の確答を待っている」と説明した。
リオデジャネイロオリンピック(五輪)とは関係なく、名誉回復のためだという。大韓体育会は6日午後、第1回スポーツ公正委員会を開き、禁止薬物に陽性反応を示した選手は出場停止懲戒満了後も3年間は代表になれないという国家代表選抜規定第5条を改正しないことにした。このため朴泰桓のリオ五輪出場の望みも消えた。
朴泰桓は2014年9月に実施されたドーピングテストで、禁止薬物のテストステロン成分に陽性反応を示し、国際水泳連盟(FINA)から1年6カ月間の選手資格停止懲戒を受けた。すでにFINAの懲戒は終わり、大韓体育会の規定改正を待っていた。しかし大韓体育会が「不可」の立場を維持し、リオ五輪をあきらめるしかなかった。
五輪に行けないからといって水泳をやめたわけではない。朴泰桓は五輪に出場できないが、25日から開催される国家代表選抜戦兼東亜大会に出場することに決心し、すでに申請書まで出した。当初は200メートルと400メートルに出場すると思われていたが、100メートルと1500メートルにも申請し、これまで磨いてきた実力をすべて注ぎ込むと予想される。
朴泰桓は先月10日に豪州に出国し、個人トレーニングを続けている。師匠のノ・ミンサン監督が毎日記録をチェックし、コンディションも悪くないという。
朴泰桓は世界トップレベルの選手だった。2008北京五輪で金メダル(400メートル)と銀メダル(200メートル)、2012ロンドン五輪で銀メダル(400メートル、200メートル)を獲得した。五輪出場は消えたが、水泳に対する情熱はそのままだ。朴泰桓の所属事務所の関係者は「まだ選手は豪州で練習している。(今大会出場に対する)選手の確答を待っている状況」と伝えた。
水泳連盟の関係者は11日、「朴泰桓側が国家代表選抜前兼東亜大会の出場申請書を提出した」と述べた。朴泰桓の所属事務所側は「申請書の提出自体は早めにした。すでに知らせていることだ。ただ、大会に出場するかどうかはまだ選手の確答を待っている」と説明した。
リオデジャネイロオリンピック(五輪)とは関係なく、名誉回復のためだという。大韓体育会は6日午後、第1回スポーツ公正委員会を開き、禁止薬物に陽性反応を示した選手は出場停止懲戒満了後も3年間は代表になれないという国家代表選抜規定第5条を改正しないことにした。このため朴泰桓のリオ五輪出場の望みも消えた。
朴泰桓は2014年9月に実施されたドーピングテストで、禁止薬物のテストステロン成分に陽性反応を示し、国際水泳連盟(FINA)から1年6カ月間の選手資格停止懲戒を受けた。すでにFINAの懲戒は終わり、大韓体育会の規定改正を待っていた。しかし大韓体育会が「不可」の立場を維持し、リオ五輪をあきらめるしかなかった。
五輪に行けないからといって水泳をやめたわけではない。朴泰桓は五輪に出場できないが、25日から開催される国家代表選抜戦兼東亜大会に出場することに決心し、すでに申請書まで出した。当初は200メートルと400メートルに出場すると思われていたが、100メートルと1500メートルにも申請し、これまで磨いてきた実力をすべて注ぎ込むと予想される。
朴泰桓は先月10日に豪州に出国し、個人トレーニングを続けている。師匠のノ・ミンサン監督が毎日記録をチェックし、コンディションも悪くないという。
朴泰桓は世界トップレベルの選手だった。2008北京五輪で金メダル(400メートル)と銀メダル(200メートル)、2012ロンドン五輪で銀メダル(400メートル、200メートル)を獲得した。五輪出場は消えたが、水泳に対する情熱はそのままだ。朴泰桓の所属事務所の関係者は「まだ選手は豪州で練習している。(今大会出場に対する)選手の確答を待っている状況」と伝えた。
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