もしかすると１３日晩にＳＮＳにはこのようなコメントがあふれるかもしれない。「不正選挙だ。共に民主党の精神的勝利」「大韓民国の国民であることが恥ずかしい」「移民しなければいけない」「老人の投票権を奪おう」…。しかしかなり以前から、少数の声が大きい進歩はＳＮＳでコメントし、沈黙する多数は静かに投票で懲らしめるという言葉がある。本当の民心は投票箱を開けてこそ分かる。


選挙は最初が構図、２番目が流れ、３番目が人物の争いだ。今回の総選挙で流れやイシューは蒸発した。公認過程での騒ぎのため与野党の人物対決も水の泡となった。結局、残りは構図しかない。小選挙区制の下で野党の分裂は致命的だ。現在のような「一与多野」構図で野党は死んでも勝てない。安哲秀（アン・チョルス）国民の党代表（以下、敬称省略）は「我々支持者の３０％がセヌリ党から移ってきた」と強調する。しかし５５％が共に民主党から移ってきた事実は隠す。国民の党が１議席増えれば、共に民主党は２議席を失い、セヌリ党は首都圏で１議席をさらに獲得する。激しい選挙構図が生んだ秘密だ。




【時視各角】１３日は親盧と親朴の審判の日？＝韓国（２）