ビッグリーグへの進出に成功した李大浩（３４、シアトル）が成功に対する強い自信を表わした。

シアトルの現地メディア「ザ・ニュース・トリビューン」は４日（日本時間）、「李大浩が夢に描いていたビッグリーグへの進出に成功した」と伝えた。李大浩はメディアを通じて「開幕エントリーに合流できて非常に幸せだ」とし「持てるすべてを出したい。今から本当の始まり」とビッグリーグ進出に対する意気込みを伝えた。李大浩は先月３１日、球団関係者を通じて開幕２５人ロースター入りの便りを聞いた招請選手からスタートしたが、堂々と競争に勝ち抜いてビッグリーガーになった。

オープン戦で５６番をつけていた李大浩は今後は１０番をつけてグラウンドに立つ。１０番はロッテ時代の彼を象徴する番号だった。「韓国と日本の１６年間、１０番をつけた」と明らかにした李大浩は「個人的に１０番が好き」と話した。


李大浩は左腕投手に弱い主戦１塁手のアダム・リンドと交互に起用されるものと見られる。５日に開かれる開幕戦でテキサスの先発には左腕コール・ハメルズが登板する予定なので、李大浩の先発出場が予想された。しかし、開幕戦の先発はいったん主戦１塁手リンドとなった。スコット・サービス監督は「李大浩は５日の開幕戦ではなく６日の試合に先発出場させる予定」と明らかにした。引き続き「李大浩は左腕投手を相手で良いところを見せている。今後、多くの機会が与えられるだろう」と付け加えた。

李大浩は「以前はベテランだったが、こちらではルーキー」と話し、打席ごとに最善を尽くす覚悟を明らかにした。