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朴大統領「韓・メキシコFTAはウィンウィン」…交渉早期再開を要求

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
メキシコを公式訪問中の朴槿恵(パク・クネ)大統領は3日(現地時間)、「メキシコが参加した環太平洋経済連携協定(TPP)の発効まではやや時間がかかると予想される」とし「韓・メキシコFTAが締結されれば、お互いウィン・ウィンの結果を創出できると期待する」と述べた。

朴大統領はこの日報道されたメキシコ日刊紙エル・ウニベルサルのインタビューで、「両国間の速やかな貿易・投資拡大と経済協力強化のために韓・メキシコFTAの締結は意味がある」と述べ、中断した両国間FTA交渉の早期再開を促した。また「メキシコには北東アジアへの新しい関門が開かれ、韓国は北米・中南米市場への進出を拡大できる」と強調した。

また朴大統領は「北はまた核実験と長距離ミサイル発射の挑発を敢行し、韓半島(朝鮮半島)と世界の平和を深刻に脅かしている」とし「北は政権の維持に汲々としていて、住民から搾取し、北の人権状況は国際社会に大きな懸念をもたらしている」と批判した。続いて「安保理決議の徹底的な履行をはじめとする強力な対北圧力外交を通じて、必ず北の変化を引き出す」と述べた。


朴大統領は4日にはペニャ・ニエト大統領との首脳会談で本格的な「セールス外交」をする。



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