『ハリル監督、最終予選で日韓戦は回避に「正直うれしい」』

スポーツ報知が３１日に報じたワールドカップ最終予選関連記事の見出しだ。

日本は４月１２日に行われるワールドカップのアジア最終予選組み合わせ抽選で韓国と同じ第２ポット（シード）に入る。３月に開かれた２次予選の結果を含め来月７日に発表されるＦＩＦＡランキングで韓国が３位、日本が４位となることが確実なためだ。


同じシードになり事実上最終予選の韓日戦実現の可能性はなくなった。１９９８年以降、ワールドカップ予選で韓日戦が実現したことはまだない。これに対しハリルホジッチ監督は川崎市内で日本の取材陣と会い、「とても強いチームなので、避けられてうれしいというのが正直な気持ち」と歓迎した。

ハリルホジッチ監督は２０１４ブラジルワールドカップ当時組別リーグで韓国と対戦した記憶がある。当時アルジェリア代表チームを率いていたハリルホジッチ監督は内部的な雑音にもかかわらず韓国に４対２で勝利を収めている。

１２チームを２組に分ける最終予選組み合わせ抽選はＦＩＦＡランキング順位が高い順に第１～第６シードに分かれ進められる。同じシードに配分されたチームとは自然に同じ組にはなれない。韓国と日本は並んでアジア３位と４位で第２シードに割り当てられ最終予選を互いに避けることができることになった。