米国現地で金賢洙(キム・ヒョンス、28、ボルティモア)が開幕25人のロースターに含まれないという報道があった。米フォックススポーツのケン・ローゼンタールは30日(日本時間)、ソーシャルネットワークサービス(SNS)に「金賢洙はボルティモアの開幕ロースターに含まれないようだ」と明らかにした。
金賢洙はアメリカンリーグ東部地区のボルティモアと2年最大700万ドルで契約した。オープン戦開始前までKBOリーグで残した高い出塁率と粘り強さが認められ、正左翼手として評価されていた。しかしオープン戦に16回出場し、打率は1割8分2厘、出塁率も2割2分9厘にすぎない。最近は先発から抜けることが多い。
金賢洙側は昨年末、「マイナー降格拒否権を契約書に入れた」と明らかにした。マイナーリーグ拒否権は選手の同意なくマイナーリーグに降格することができない条項だ。ドジャース入団当時に柳賢振(リュ・ヒョンジン)の代理人スコット・ボーラスが最後まで死守した条項でもある。契約に別に含めない以上、フルタイムメジャーリーガーとして5年間プレーしてこそ可能だ。マイナーリーグ拒否権も細部が少しずつ異なるが、ほとんどの場合、メジャーリーグのロースターに入ればマイナーリーグ降格を通知できない。
ケン・ローゼンタールは「マイナー降格には金賢洙の同意が必要だが、金賢洙がトリプルA行きを受け入れる見込みだ」と書いた。米ESPNは前日の29日、「金賢洙がトリプルAで何度か打席に入って球団とメジャーリーグコールアップについて協議することができる」とし「金賢洙を放出して韓国に送りかえすことも論議した」と伝えた。
現在の状況では金賢洙の開幕エントリー合流は難しいとみられる。またマイナーに一度落ちればメジャーに上がるのは容易でない。
金賢洙はアメリカンリーグ東部地区のボルティモアと2年最大700万ドルで契約した。オープン戦開始前までKBOリーグで残した高い出塁率と粘り強さが認められ、正左翼手として評価されていた。しかしオープン戦に16回出場し、打率は1割8分2厘、出塁率も2割2分9厘にすぎない。最近は先発から抜けることが多い。
金賢洙側は昨年末、「マイナー降格拒否権を契約書に入れた」と明らかにした。マイナーリーグ拒否権は選手の同意なくマイナーリーグに降格することができない条項だ。ドジャース入団当時に柳賢振(リュ・ヒョンジン)の代理人スコット・ボーラスが最後まで死守した条項でもある。契約に別に含めない以上、フルタイムメジャーリーガーとして5年間プレーしてこそ可能だ。マイナーリーグ拒否権も細部が少しずつ異なるが、ほとんどの場合、メジャーリーグのロースターに入ればマイナーリーグ降格を通知できない。
ケン・ローゼンタールは「マイナー降格には金賢洙の同意が必要だが、金賢洙がトリプルA行きを受け入れる見込みだ」と書いた。米ESPNは前日の29日、「金賢洙がトリプルAで何度か打席に入って球団とメジャーリーグコールアップについて協議することができる」とし「金賢洙を放出して韓国に送りかえすことも論議した」と伝えた。
現在の状況では金賢洙の開幕エントリー合流は難しいとみられる。またマイナーに一度落ちればメジャーに上がるのは容易でない。
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