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朴大統領「本人だけの政治から抜け出すべき」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
朴槿恵(パク・クネ)大統領は25日午後、京畿道議政府(ウィジョンブ)で行われた京畿(キョンギ)北部地方警察庁の開所式に出席し、「今は北の挑発がいつ敢行されるか分からない状況」とし「こういう時であるほど国民の代議機関である国会と政界でも本人だけの政治から抜け出し、国民の生命と財産を守り、国家を危機から救い出そうとする愛国心を持たなければいけない」と述べた。

朴大統領は4日前の首席秘書官会議(21日)でも「本人の政治」「各自の政治」という表現を使いながら政界を批判した。

朴大統領が総選挙候補登録の最終日にこうした発言をしたことに対し、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の関係者は「(与党)セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表のいわゆる『玉璽反乱』と無関係でない」と主張した。


朴大統領は午前に国立大田(テジョン)顕忠院で開かれた「西海(ソヘ、黄海)守護の日」記念式では、「北が絶えず不安と危機感を助長する状況で、我々の社会が葛藤して国論が分裂すれば、我々の未来は保障できない」とし「国家の安保を守ることに理念も政派もない」と指摘した。

金代表はこの行事に出席せず、ソウル汝矣島(ヨイド)の党本部にいた。



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