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不意を突かれた親朴「朴大統領向けて戦争宣言」激しい反応(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表(写真右)と元裕哲(ウォン・ユチョル)院内代表が24日午後、釜山(プサン)の金代表選挙事務所で会っている。元院内代表は「最高委員が代表を迎えに来た」と話した。彼らはその後、釜山のチャガルチ市場へ場所を移して刺身料理店で夕食とともに焼酎を飲みながら対話を続けた。

セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表が24日、親朴槿恵(パク・クネ)系の核心候補5人〔鄭宗燮(チョン・ジョンソプ)・秋慶鎬(チュ・ギョンホ)・ユ・ヨンハ・李在万(イ・ジェマン)・ユ・ジェギルの5候補〕の公認状の議決を拒否して釜山(プサン)に向かい、親朴系は爆弾に当たった模様だ。親朴系の議員たちは三々五々に集まって対策を議論し「朴槿恵大統領に向けた戦争宣言だ。金代表は恐れを知らない」(首都圏A議員)などと激しい反応を出していた。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)も当惑気味だった。青瓦台の関係者は「このようなやり方は本当に困る」として「戦争をしようということでなければ何なのか」と話した。別の関係者は「(党に対する)反抗にしか見えない」として「今後どのように金代表と一緒に歩んでいけるか」と批判した。それと共に「大統領が任期末に安定した国政運営のために努力しているが、与党代表がブレーキをかけた格好だ」と話した。

事態収拾の責任は元裕哲(ウォン・ユチョル)院内代表、徐清源(ソ・チョンウォン)、金台鎬(キム・テホ)最高委員らが引き受けた。彼らは金代表の記者会見直後に国会議員会館に集まってひざを突き合わせた。それから午後5時ごろ国会本館の院内代表室でほかの親朴系の最高委員らまで呼んで会議を開き、「妙手探し」に没頭した。セヌリ党の最高委員9人のうち親朴系は7人〔元裕哲院内代表、金正薫(キム・ジョンフン)政策委議長、徐清源・金台鎬・李仁済(イ・インジェ)・李貞鉉(イ・ジョンヒョン)・安大熙(アン・デヒ)〕に分類される。


だが妙案を出すことができなかった。元院内代表は会議を終えた後「党代表が最高委を開かないと一方的に決めたので今は非常事態の状況」と話した。党代表の権限である最高委員会の招集と議決権限を、院内代表である自身が委任されたという趣旨だった。

それと共に元院内代表は「党憲30条と党規4条・7条によれば党代表がいなくても最高委の開催が可能だ」と主張した。



不意を突かれた親朴「朴大統領向けて戦争宣言」激しい反応(2)

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