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韓経:<崖っぷちの韓国造船業>高附加船舶市場まで…日本と中国が猛追撃

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国の造船業界が「最後の希望」としていた高付加価値船舶市場で日本と中国にますます押されている。ばら積み船と中小型船舶などいわゆる汎用船舶市場はすでに中国に明け渡しており、高付加価値船舶市場の主導権を奪われれば韓国の造船産業が立つ場所はなくなるという懸念が出ている。

英造船・海運分析機関のクラークソンが22日に明らかにしたところによると、先月末基準で20万トン級以上の大型タンカー、液化天然ガス(LNG)運搬船、8000TEU以上の大型コンテナ船、海洋プラントなど、高付加価値船舶の韓国の受注残高は4480万GT(総トン数)を記録した。2014年末の5070万GTと比較すると11.6%減った。世界市場でのシェアは2014年末の50.7%から先月末には44.8%に落ちた。1年2カ月で5.9ポイント下落したのだ。

これに対し同じ期間に中国の高付加価値船舶受注残高は1910万GTから2210万GTに増えた。世界市場でのシェアは27.3%から28.5%に伸びた。日本の成長も急だ。2014年末の高付加価値船舶受注残高は680万GTにとどまったが、先月末には1370万GTに増えた。1年2カ月で2倍になったのだ。シェアも9.7%から17.7%に増えた。


これは最近中国と日本が超大型コンテナ船と超大型タンカーなど高付加価値船舶受注を増やしていった結果だ。昨年末に中国の上海外高橋造船は2万998TEU級コンテナ船6隻を中国海運グループ(CSCL)から受注した。日本の今治造船も昨年超大型コンテナ船を受注した。





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