クォン・ヨンデ大佐
特にクォン大佐は2010年5月15日のことをはっきりと覚えている。その日の日記にクォン大佐は「大韓民国の運命を左右する決定的な証拠物、それも予想の1000倍以上の大きさの超大型の物が引き揚げられた時、私の気持ちは異様なほど『落ち着いていた』」と書いている。「天安」爆沈事件からちょうど50日目のその日、民間漁船のデピョン11・12号が爆沈事件が発生した海底で北朝鮮製魚雷(CHT-02D)推進体を発見した時だった。北朝鮮の犯行であることを明らかにする決定的な証拠(スモーキングガン)だ。
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