興味深いのはアリゾナ記念館の隣の博物館だ。戦争の惨状を伝えると同時に「日本の視点(View from Japan)」というコーナーを設置している。全体博物館の約20%に該当する比率で日本が真珠湾攻撃を計画した背景を扱った。1941年当時に米国が日本に石油の輸出を中断したのが日本を刺激したという内容だ。博物館の関係者は「米国の一方的な主張だけを反映するのではなく、歴史的な客観性を高めるため」と説明した。
最近、米国務省教育機関東西文化センターのプログラムでここを訪問した日本人の参加者はこのように述べた。「来る前は日本に対する感情的非難一色で私まで批判の対象にならないか怖かったが、来てみると客観性まで徹底的に考えているところがさらに怖かった」。
最近、米国務省教育機関東西文化センターのプログラムでここを訪問した日本人の参加者はこのように述べた。「来る前は日本に対する感情的非難一色で私まで批判の対象にならないか怖かったが、来てみると客観性まで徹底的に考えているところがさらに怖かった」。
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