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シャオミ「大陸の空襲」本格化…「大衆化戦略で韓国にシャオミファン増やす」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国情報技術(IT)企業のシャオミ(小米)が韓国に公式に進出する。

従来の中国企業に比べ、優れたコストパフォーマンスとデザインで「大陸の失敗」と呼ばれるシャオミが本格的に「韓国空襲」を始めながら、国内の電子・家電機器市場にどんな影響を及ぼすのか関心が傾いている。

シャオミは16日午前11時にソウル小公洞(ソゴンドン)のロッテホテルで貿易業者のヨウミと公式韓国総販売契約を結んで韓国進出を公式化した。シャオミ製品はこれまで、国内の中小輸入業者が小米の子会社と非独占的な契約を流通させたり違法に流通するケースが多かった。


今回シャオミが持ち込む製品は小米「生態系チーム」で取り扱う「補助バッテリー・アクションカム・(スマートバンドの)ミバンド・ナインボット(電動スクーター)・空気清浄器・旅行キャリー・スピーカー・体重計・バックパック・水さし」などだ。主力商品のスマートフォン・タブレットPC・テレビ・共有機ははずした。

シャオミは主力商品であるスマートフォン・タブレットPC・テレビ・共有機だけを直接作る。残りは関連会社を買収して子会社で作ってもらう。生態系チームがまさにこの25社の子会社で構成されたものだ。シャオミの主力4品目は自社ブランドチームで管理し、中国内だけで販売する。一方、生態系チームの品目は全世界に輸出している。

シャオミ生態系チームのトニー・チュ韓国総括責任者はこの日の挨拶の言葉で「この場を借りて、非常に喜ばしい気持ちで『韓国よ、私たちシャオミが来た!』と明らかにする」としながら韓国進出に対する強い自信を見せた。さらに「韓国に進出するというと、韓国の大企業から流通を掌握した企業を含めて約30社が接触してくるほど関心が高かった」として「いろいろ手がける大企業よりもシャオミにだけ集中できる企業を総販売として選んだ」とつけ加えた。

彼は韓国での目標を尋ねられると「シャオミは最高の部品で最高の製品を作って原価に近く、非常に安い価格で流通してきた」として「消費者が100人なら80人がシャオミを使うようにすることが目標」と話した。すなわちコストパフォーマンスの良い製品を前面に出した「大衆化戦略」だ。



シャオミ「大陸の空襲」本格化…「大衆化戦略で韓国にシャオミファン増やす」(2)

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