3日から北京で開かれている両会は習近平時代の経済政策を推し量ることができる機会だ。
5日にあった李克強の政府業務報告内容はほとんどが経済問題に割かれた。今後5年間に平均6.5~7%水準の「中高速成長」を目標にし、都市化促進、産業構造と国有企業の供給の側面改革、一帯一路と地域経済発展、金融制度改革と法治、民生福祉と環境問題改善案など、ほぼあらゆる分野を網羅した。ぱっと見では中国経済に対し安堵感を与える青写真にもかかわらず中国証券市場の反応はおとなしかった。見たことのない一発もない当然の政策の羅列に食傷していたのだ。
【時論】中国の習近平経済、どのように見るべきか(2)
5日にあった李克強の政府業務報告内容はほとんどが経済問題に割かれた。今後5年間に平均6.5~7%水準の「中高速成長」を目標にし、都市化促進、産業構造と国有企業の供給の側面改革、一帯一路と地域経済発展、金融制度改革と法治、民生福祉と環境問題改善案など、ほぼあらゆる分野を網羅した。ぱっと見では中国経済に対し安堵感を与える青写真にもかかわらず中国証券市場の反応はおとなしかった。見たことのない一発もない当然の政策の羅列に食傷していたのだ。
【時論】中国の習近平経済、どのように見るべきか(2)
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