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国連特別報告者「北朝鮮人権弾圧と軍事力強化はコインの表裏」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
マルズキ・ダルスマン国連特別報告者が北朝鮮人権問題に対する国際社会の努力を促した。

ダルスマン氏は14日(現地時間)、国連ホームページを通じて公開したニュースレターで、「国際社会は金正恩(キム・ジョンウン)を含む北朝鮮指導部が人道主義に反する犯罪に責任があるという点を明確にしなければいけない」と強調した。ダルスマン氏はこの日、スイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会に出席し、こうした内容を訴えた。

この日の演説でダルスマン氏は「北朝鮮の全体主義的な統治構造は国民の権利を全面的に否定している」とし「絶対的な権力が北朝鮮全体に強く定着しているとみられる」と指摘した。続いて「北朝鮮政権の人権拒否は攻撃的な軍事力強化につながっている」とし「これはコインの表裏のようだ」と述べた。


ダルスマン氏は北朝鮮と中国が主張している韓半島(朝鮮半島)平和協定への転換に関し、「反人権犯罪の責任性が平和条約を含む韓半島の未来に関する討論の必須にならなければいけない」と指摘した。この日、ダルスマン氏は金正恩に反人道的犯罪を調査する可能性があり、刑事責任を問うこともあるということを伝達するよう勧告する最新報告書を人権理事会で正式に提出した。



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