韓国観光公社は７日、日本人個別観光客を対象にソウルで地方を当日往復する「Ｋｏｒｅａご当地シャトル」を３月から運営すると発表した。

３月から本格運営に入る「Ｋｏｒｅａご当地シャトル」はソウルから扶余（プヨ）、安東（アンドン）、聞慶（ムンギョン）、平昌（ピョンチャン）、江陵（カンヌン）の４本のコースで、６月まで計２００本余りが運行される予定だ。

また、４月からは新規コースとして仁川松島（インチョン・ソンド）、水原（スウォン）、忠清北道提川（チュンチョンブクド・チェチョン）、大邱（テグ）など、年内に約１０本のコースが運営を開始する計画だ。


韓国観光公社関係者は「ソウル以外の地方に対する観光欲求が高まっているが、アクセシビリティなどで不備な点が多い。これを克服するための手段として日本語ガイドが案内するシャトルツアーという安心要素を加味させた」とし「究極的には旅行会社が自発的に運営できるようにするのが最終目標」と伝えた。