世界最大オアシス級クルーズ船
同紙によると、ロイヤル・カリビアンは熊本県を世界最大オアシス級クルーズ船の寄港地に決め、中国、上海、香港、シンガポールなどと連結する計画だ。このため今年と2018年にオアシス級クルーズ船をそれぞれ導入し、このうち1隻を日本航路に投入する。オアシス級クルーズ船は約5400人を収容できる22万トン級で、船内には公園や娯楽施設、大型劇場などがある。
ロイヤル・カリビアンは昨年からアジア最大の16万トン級クルーズ船を中国上海に常駐させ、日本などアジアの都市で運航している。同社は2017年の訪日クルーズ観光客が前年比2.6倍増の80万人と予想した。
昨年、外国人観光客最多記録を更新した日本は、海外大型クルーズ船会社の寄港を拡大している。日本にはオアシス級クルーズ船が寄港できる港がないが、クルーズ船誘致を推進している熊本県はロイヤル・カリビアンと技術的な問題を解決するための協議を始めたと、同紙は伝えた。
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