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【取材日記】交通文化の逆行が招いた覆面パトカーの出動=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

京釜(キョンブ)高速道路に現れた覆面パトカー。屋根に警光灯がついておらず一般車両のように見える。「警察です」という文面が見える後方の電光掲示板は、取り締まりのために電源を切ることができる。

「約束の同乗時間は1時間半だけれども、取り締まり実績が1件もなかったら記事を書くのが難しいのではないか」。覆面パトロールカー(パトカー)に同乗した初日の1日、取材する前から気をもんでいた。だが、それは取り越し苦労だった。前方の助手席に座っていた高速道路の巡察隊チェ・スンウォン警査(45)は5分に1回の割合で法規違反容疑の車両を見つけ出した。バス専用車道を走って覆面パトカーが警光灯をつけながら近づくとスピードを高めて逃げたり、専用車道にこっそりとはみ出して何もなかったように走ったりしていく車両が次から次へと現れた。

この日の覆面取り締まりで警察官が法規違反運転者から最も多く聞いた話は「この頃はこんなふうに取り締まるのですか。これがパトカーですか」だった。生まれて初めて黒色のパトカーを見た彼らの顔は当惑の表情に満ちていた。3月から試験運行すると報道されていたが知らないドライバーが大多数だった。

ナビゲーションのアップグレードさえ適時にうまくやれば、スピード違反カメラの位置を簡単に知ることができる世の中だ。飲酒運転の取り締まり地点をあらかじめ知らせるアプリケーションもある。技術の発達は、ドライバーが取り締まりに「ひっかかる時」と「ひっかからない時」を知ることができるようにした。取り締まられたドライバーの中で「パトカーとは分からなかった」という人はいても「違反しなかった」という人はいなかった。誰もが違法に慣れている様子だった。


予想できない場所からいきなり飛び出してきたパトカーが、かつての「落とし穴的な取り締まり」を思い出させるという不機嫌な声もあった。警察は、ドライバーからよく見えない位置で違反者を摘発する非露出交通取り締まりを1990年代初めになくした。実績を上げるための取り締まりという恨みの声が高かったからだった。だが今回の覆面パトカーを眺める市民の考えは、その時とは明らかに異なった。インターネット記事のコメントはほとんどが歓迎するという内容だった。「法を守らずに運転する人々のために子供を乗せるのが怖かったので、とてもいいです」「市内の恥知らずな人たちもおさまってください」などの意見が相次いだ。

このような友好的な雰囲気は、交通法規の違反者が多いことを意味している。無断で専用車道や側道を走ったり、恐ろしいスピードで走ったりする車があふれている。昨年、全国の高速道路で4495件の事故が起き、1万1014人が負傷し241人が亡くなった。死亡率が5.36%で、全体交通事故の死亡率0.02%に比べて飛び切り高い。高速道路では一瞬の無秩序が大きな事故につながる。落とし穴の取り締まりという厳しい視線を受けながらも警察が覆面パトロールカーを稼動するほかはない理由だ。

朝鮮時代に貪官汚吏(不正をする官僚や汚職をする役人)が多くなかったら、隠密特使は必要なかっただろう。同じように良心の足りないドライバーが消えれば、覆面パトカーも存在理由を失うだろう。このような道路上の鬼ごっこは早く終わらせなければならない。



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