◆「北朝鮮、どうかもうやめて下さい」
呉俊(オ・ジュン)国連駐在韓国大使が2日(日本時間)、安定保障理事会(安保理)で北朝鮮の追加挑発の中断を率直に促した。安保理において全員一致で対北朝鮮制裁決議案を採択した後、発言権を得た呉大使は「北朝鮮の指導者たちに私は『もうやめて下さい』と言いたい」と話した。英語で行われたスピーチの中で「もうやめて下さい」という部分を韓国語で表現し、強力ながらも率直なメッセージを伝えた。
呉大使のこのような話法は、2014年の安保理でも世間の注目を集めた。当時、北朝鮮人権決議案採択のための会議に参加した呉大使は「大韓民国国民にとって北朝鮮住民はほかの誰でもありません」としながら「たとえ彼らの声を直接に聞くことができず、その分断の苦痛は厳然な現実だけれども、私たちは知っています。たった数百キロ離れた場所に彼らが生きているということです」と話して感動的な演説という評価を受けた。
今回の呉大使の演説中での圧巻は、最後の部分。彼は北朝鮮の指導者たちに向かって「なぜあなた方に核やミサイルのような武器が必要なのか」と問題を提起した後、大量破壊兵器が必要ない点を数え上げた。呉大使のスピーチの最後の部分を要約して紹介する。
◆「核兵器も長距離ミサイルも不要です」
「なぜあなた方にこのような武器が必要なのですか。韓国と北朝鮮は互いに対立中ですが私たちは核兵器を持っていません。米国を狙っているとすれば長距離ミサイルも不要です。あなた方は米国が北朝鮮を威嚇していると言います。なぜ米国があなた方を威嚇するのですか。世界の軍事最強国の米国がなぜ太平洋の向こう側の小さな国を威嚇しますか。威嚇はありません。あなた方の想像力が作り出した虚構に過ぎないのです」
◆「あなた方の住民、そして私の民族が苦痛を受けることを望みません」
「あなた方がそのようなやり方を続けるならば、あなた方の住民は、そして私の民族であり私たちの民族が苦痛を受けることになるのです。だから気づいてください。目を開いて、世界でどんなことが起きているか注意を払ってください。核兵器を放棄して世界とともに行ってください。私たち皆が安全で平和に共存できます」
呉俊(オ・ジュン)国連駐在韓国大使が2日(日本時間)、安定保障理事会(安保理)で北朝鮮の追加挑発の中断を率直に促した。安保理において全員一致で対北朝鮮制裁決議案を採択した後、発言権を得た呉大使は「北朝鮮の指導者たちに私は『もうやめて下さい』と言いたい」と話した。英語で行われたスピーチの中で「もうやめて下さい」という部分を韓国語で表現し、強力ながらも率直なメッセージを伝えた。
呉大使のこのような話法は、2014年の安保理でも世間の注目を集めた。当時、北朝鮮人権決議案採択のための会議に参加した呉大使は「大韓民国国民にとって北朝鮮住民はほかの誰でもありません」としながら「たとえ彼らの声を直接に聞くことができず、その分断の苦痛は厳然な現実だけれども、私たちは知っています。たった数百キロ離れた場所に彼らが生きているということです」と話して感動的な演説という評価を受けた。
今回の呉大使の演説中での圧巻は、最後の部分。彼は北朝鮮の指導者たちに向かって「なぜあなた方に核やミサイルのような武器が必要なのか」と問題を提起した後、大量破壊兵器が必要ない点を数え上げた。呉大使のスピーチの最後の部分を要約して紹介する。
◆「核兵器も長距離ミサイルも不要です」
「なぜあなた方にこのような武器が必要なのですか。韓国と北朝鮮は互いに対立中ですが私たちは核兵器を持っていません。米国を狙っているとすれば長距離ミサイルも不要です。あなた方は米国が北朝鮮を威嚇していると言います。なぜ米国があなた方を威嚇するのですか。世界の軍事最強国の米国がなぜ太平洋の向こう側の小さな国を威嚇しますか。威嚇はありません。あなた方の想像力が作り出した虚構に過ぎないのです」
◆「あなた方の住民、そして私の民族が苦痛を受けることを望みません」
「あなた方がそのようなやり方を続けるならば、あなた方の住民は、そして私の民族であり私たちの民族が苦痛を受けることになるのです。だから気づいてください。目を開いて、世界でどんなことが起きているか注意を払ってください。核兵器を放棄して世界とともに行ってください。私たち皆が安全で平和に共存できます」
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