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国連事務総長「慰安婦合意、被害者人権に焦点合わせ履行されるべき」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は、慰安婦合意は被害者人権に焦点を合わせて履行されなければならないと強調した。(写真=中央フォト)

潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が、韓国と日本の間で結んだ日本軍の慰安婦合意が徹底的に被害者の人権に焦点を合わせて履行されなければならないと強調した。

潘総長はこの日スイスのジュネーブにある欧州国連本部で開かれた第31回国連人権理事会(UNHRC)高位級会議で「2030持続可能な開発のためのアジェンダ」と人権伸長の強力な相関関係をテーマに演説してこのように明らかにした。

潘総長は「第2次世界大戦から途方もない苦痛に苦しめられた日本軍の『慰安婦』合意では、被害者の苦痛を解決すべきだという点を強調しなければならない」として「この問題は、どれほど長い歳月が流れたのかは関係ない」と話した。さらに「国連人権メカニズムに沿って(両国の)合意内容を忠実に履行することを希望する」として「合意の履行が、傷の癒しに役立つことを願う」と促した。


一方、潘総長はこの席で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権の反人道的な行為を阻止するために国連とさまざまな政府が協力しなければならないという点も要請した。





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