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韓国政府、宇宙開発事業に7500億ウォン投資…月探査を本格推進

ⓒ 中央日報日本語版
韓国型ロケット開発をはじめ、人工衛星の独自開発や月探査など宇宙開発に今年7500億ウォン(約686億円)が投入される。

12の関係部処の合同で26日に開かれた「第23回宇宙開発振興実務委員会」で、宇宙開発・宇宙危険対応・宇宙技術産業化戦略・衛星情報活用などの施行計画が確定したと、韓国未来創造科学部が28日明らかにした。

この計画によると、「韓国型ロケット」開発事業に今年2965億ウォン投資する。今年、75トン級の主力エンジンを組み立てた後、始動過程の開発、燃焼試験などを遂行する。2017年に打ち上げる予定の試験ロケットのために羅老(ナロ)宇宙センターの発射台も改良する。


「月探査など宇宙探査事業」には285億ウォンを投入する。この事業は今後、試験用月軌道船の本体と科学任務を遂行する搭載体を設計・開発し、軌道船管制およびデータ処理のための深宇宙地上局とアンテナの構築などを進める予定だ。また米航空宇宙局(NASA)と技術協力のための国際協約を締結する計画だ。

このほか、韓半島(朝鮮半島)周辺精密地上観測などの任務を遂行する各種人工衛星の開発には2820億ウォンの予算が配分された。また宇宙危険監視・対応技術確保レベルで「宇宙物体電子光学監視体系」構築事業を同時に進め、宇宙物体精密監視のためにレーダーシステム基盤研究も推進する予定だ。



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