米国メディアが李大浩（３４シアトル）はアダム・リンドと共に主戦ファースト争いを繰り広げると予想した。パワーとコンタクト能力、これまでの経歴を高く評価した。

地元メディア「タコマ・ニュース・トリビューン」は６日（日本時間）、「李大浩は満３３歳の選手。

左腕投手を相手にしたファーストを希望してマイナーリーグ契約を結んだ。李大浩の今回の契約は皆が考えている以上に大きな話だ」と報じた。


今月４日にシアトルと１年・年俸最大４００万ドル（約４億７０００万円）の契約を結んだ李大浩はスプリングキャンプに招待された。リンドの他にもヘスス・モンテロ、ギャビー・サンチェスと競わななくてはならない李大浩は今春からの猛特訓を誓った。

同紙は「モンテロにも扉が閉められているわけではない。だが、もし李大浩がスプリングキャンプで韓国と日本で見せたような、外野全体に打球を送るような素晴らしいプレーを示すことができるならシアトルはファーストをリンドと李大浩で始めることになるだろう」と伝えた。

続いて「李大浩はストライクゾーンを見極める力もあり、パワーもある。シアトルのＧＭが強調したストライクゾーン対処能力にも合致する」とし「李大浩が成し遂げた業績も大きく、心臓も強い。身体的にも李大浩は韓国と日本で最高の野球選手として君臨したというよりもノーズタックルがもっとよく似合う」と説明した。