今月3日に放送された同Podcast内のトークコーナー「オ・ジョングン教授の経済散歩」では、輸出急落に伴う韓国経済のリスクについて深層分析を行った。オ教授はことし1月の輸出が昨年に比べて18.5%急落して世界金融危機時よりも良くないとし、目標としている経済成長率の達成は夢物語に終わる可能性があると警告した。経済成長率を高めるには輸出が増えるべきだが、大きく落ち込んでいるということだ。そのうえ、輸出より輸入が減少する不況型黒字に陥ったと強調した。経済危機に直面しているときはたいてい不況型黒字だというのだ。このような不況型黒字にスピーディーに対応しなければ再び韓国経済が危機に陥る可能性があると懸念を示した。対応策としては果敢な構造改革で投資環境を改善し、不良企業の構造調整や新たな成長動力の拡充のために中核技術を中心に事業を再編するよう注文した。
韓国経済新聞の鄭奎載主筆は、ニュースに対する解説で亀尾(クミ)工業団地のような公団地域の危機感を紹介し、先月29日のニュースである「民生再生立法要求1000万人署名」は政府によるものではなく民間から自発的に始まったことを強調した。今月2日のニュース「原油安に白旗上げたプーチン、主要国有企業の売却を推進」については、ロシアが果たして売却するかどうか疑問を呈した。ロシアがマフィアを動員して売却でない売却を行う可能性があるというのだ。