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<北ミサイル発射>北朝鮮が「衛星の軌道進入に成功」と主張

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮が「地球観測衛星光明星4号を軌道に進入させるのに完全成功した」と主張した。

北朝鮮の朝鮮中央テレビなどは「特別重大報告」を通じ、「運搬ロケット光明星号は2016年2月7日9時に平安北道鉄山郡(ピョンアンブクド・チョルサングン)の西海(ソヘ)衛星発射場から発射され、9分46秒で地球観測衛星『光明星4号』を軌道に正確に進入させた」と主張した。北朝鮮はまた、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が光明星4号発射命令書に自筆で署名する写真と署名を公開した。

北朝鮮は続けて公開した国家宇宙開発局名義の報道文の題名には「成果的発射」という表現を使った。北朝鮮は事実上の長距離ミサイルである光明星4号が「宇宙開発の平和的権利」であることを主張するため地球観測衛星であることを強調することに重点を置いた。朝鮮中央テレビの報道は「光明星4号には地球観測に必要な測定機材と通信機材が設置されている。自主的平和的宇宙利用の権利を堂々と行使した画期的事変」と主張した。


「光明星」は北朝鮮が金正日(キム・ジョンイル)総書記を高めて呼ぶ言葉だ。16日は金総書記の誕生日である「光明星節」だ。北朝鮮は7日に光明星4号発射成功を主張し、「最大の民族的名節である光明星節が近づく2月のきれいで青い空に刻まれた主体衛星の恍惚とした飛行雲」と言及し、これは「わが宇宙科学者、技術者が偉大な金正恩同志と尊厳高いわが党、わが国に差し上げる最もきれいな忠誠の贈り物」と主張した。

北朝鮮はこの「特別重大報告」の前後に「われわれをうらやめ」「朝鮮は決心すれば行く」などの宣伝歌謡を放送した。





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