国防部当局者は北朝鮮が7日に発射した長距離ロケットが成功したか否かを現時点で判断するのは早いと話した。同当局者は「午前9時30分ごろに北朝鮮の発射場から発射され、9時31分に韓国海軍の駆逐艦に捕捉されてから1分余り後にミサイル(ロケット)と最終判断された。9時32分に1段目が分離され、9時36分にフェアリング(発射体の衛星保護のためのカバー)が分離した」と話した。その上で「フェアリングが分離して韓国軍のレーダー探知距離から抜け出した。成功なのか失敗なのか判断するのは早い」と話した。
発射の成功の可否はまず北朝鮮が予告した地点にロケットの残骸が落ちたのか、衛星が正常軌道に上がったのかなどを判断しなければならない。発射直後に予定された軌道で飛行することで分離した残骸が予告地点に落下するためだ。韓国軍は現在米国、日本などと情報を共有し軌道を分析している。分析結果は数時間以内に出る。
しかし衛星が正常軌道に乗って通信をするかを確認するには2~3日ほどがかかる。このために韓国政府当局は成功しかたの判断には慎重な姿勢だ。しかし軍当局は北朝鮮の長距離ロケットと大陸間弾道ミサイルが同じ技術(多段階ロケット)を使っているためこの日の発射体をミサイルと規定し挑発とみている。
発射の成功の可否はまず北朝鮮が予告した地点にロケットの残骸が落ちたのか、衛星が正常軌道に上がったのかなどを判断しなければならない。発射直後に予定された軌道で飛行することで分離した残骸が予告地点に落下するためだ。韓国軍は現在米国、日本などと情報を共有し軌道を分析している。分析結果は数時間以内に出る。
しかし衛星が正常軌道に乗って通信をするかを確認するには2~3日ほどがかかる。このために韓国政府当局は成功しかたの判断には慎重な姿勢だ。しかし軍当局は北朝鮮の長距離ロケットと大陸間弾道ミサイルが同じ技術(多段階ロケット)を使っているためこの日の発射体をミサイルと規定し挑発とみている。
この記事を読んで…