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韓国政府、独自の対北朝鮮制裁も始動…外交長官、日・米・豪・EU大使と会議

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国政府が国連安全保障理事会次元の制裁だけでなく友好国ととも行う2カ国制裁なども始動した。

尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は5日午前、ソウル都染洞(ドリョムドン)の外交部庁舎で別所浩郎駐韓日本大使、マーク・リッパート駐韓米国大使、ウィリアム・パターソン駐韓オーストラリア大使、ゲアハルト・ザバティル駐韓欧州連合(EU)代表部大使と会い、北朝鮮の4次核実験および長距離ミサイル発射威嚇などに対する対応措置を話し合うと外交部が4日、明らかにした。外交部長官がこのように特定の懸案を話し合うために主要国および国際機構の大使を4人も一カ所に呼び集めるのは前例がないというのが外交部の説明だ。

外交部当局者は「これは、安保理制裁決議に重点を置くものの同時に個別的な独自制裁や圧迫も立体的に並行していくという次元の措置」と説明した。また、別の当局者は「韓国が握っている対北朝鮮制裁手段はないといわれるが、韓米や韓米日、韓豪、韓・EUなどの友邦と共にさまざまな方式で制裁ができる」と述べた。


当初、外交部は4日午後6時46分に尹長官の5日の日程を出入り記者団に公示し、在外公館赴任者の任用状授与式など通商日程を行うとだけ伝えていた。そのような中、午後11時34分に慌ただしく追加で日程を公示した。4日午前、朴槿恵(パク・クネ)大統領の国民向け緊急声明以降、政府安保ラインが対北朝鮮圧迫の強度を高めるために緊迫した動きをしていた結果だと外交部関係者は伝えた。



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