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仁川空港爆発物事件、容疑者は大学院で音楽を専攻「就職できず不満」

ⓒ 中央日報日本語版
仁川国際空港のトイレに爆発物の疑いのある物体とアラビア語の脅迫メモを残し、5日ぶりに検挙された30代の男性容疑者は、普段から社会に対して不満を抱いていたことが分かった。

仁川空港警察隊は3日に容疑者A(36)をソウルで緊急逮捕したと4日、明らかにした。警察は、「Aが就職できないなど、社会に不満を抱いて犯行に及んだと自白した」とし、テロ組織との関連性は低いが「正確な犯行動機やイスラム国(IS)などテロ組織との関連性を調査している」とした。

Aは大学院卒で音楽を専攻した。また、数年前に結婚し、生まれたばかりの子供もいることが確認された。


Aは先月29日、仁川国際空港の男性トイレに爆発物の疑いのある物体とアラビア語の脅迫性メモ用紙を残した疑いがもたれている。





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