大韓航空が昨年、ウォン安ドル高のため大規模な純損失を出した。
大韓航空は2日、昨年10-12月期の売上高2兆9150億ウォン(約3000億円)、営業利益1498億ウォンと公示した。前年同期比それぞれ1.2%減、2%減だ。
昨年の年間売上高は前年比3.1%減の11兆5448億ウォン、営業利益は58.6%増の6266億ウォンだった。しかし当期純損失は7030億ウォンと集計された。
営業利益は黒字だが、当期純損失に転換したのは為替要因が大きかった。大韓航空は航空機などドル負債が多いが、ウォン安ドル高のため、昨年の外貨換算損失だけで6128億ウォンにのぼった。また利子費用も3307億ウォンで、営業外損失は1兆2987億ウォンとなった。
大韓航空の関係者は「コスト削減と原油安による営業利益改善にもかかわらず、ウォン安ドル高のため当期純損失幅が大きくなった」と説明した。
大韓航空は売上高12兆300億ウォン、営業利益7700億ウォンを今年の目標に提示した。
大韓航空は2日、昨年10-12月期の売上高2兆9150億ウォン(約3000億円)、営業利益1498億ウォンと公示した。前年同期比それぞれ1.2%減、2%減だ。
昨年の年間売上高は前年比3.1%減の11兆5448億ウォン、営業利益は58.6%増の6266億ウォンだった。しかし当期純損失は7030億ウォンと集計された。
営業利益は黒字だが、当期純損失に転換したのは為替要因が大きかった。大韓航空は航空機などドル負債が多いが、ウォン安ドル高のため、昨年の外貨換算損失だけで6128億ウォンにのぼった。また利子費用も3307億ウォンで、営業外損失は1兆2987億ウォンとなった。
大韓航空の関係者は「コスト削減と原油安による営業利益改善にもかかわらず、ウォン安ドル高のため当期純損失幅が大きくなった」と説明した。
大韓航空は売上高12兆300億ウォン、営業利益7700億ウォンを今年の目標に提示した。
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