左上から時計回りに、映画『ロボット、ソリ』『検事外伝』『純情』『ドンジュ』の各ポスター
『ロボット、ソリ』『検事外伝』『ドンジュ』『純情』など2016年上半期の劇場街に期待作が続々と届けられて観客の目と耳を楽しませている。まず、『ロボット、ソリ』はこれまで韓国映画になかった「ロボット」というユニークな素材を使って「父性愛」を描いている。そのハートフルで斬新なストーリーは幅広い世代の観客を魅了して「ことしの家族で見たい映画」に位置している。特に、ドラマ『未生』で国民的メンター「オ・サンシク課長」を演じた俳優イ・ソンミンが、今回の映画で国民的父「ヘグァン」で見せた演技は観客の涙腺を刺激しながら心の響きと感動を与えている。韓国初のロボット俳優「ソリ」に対する熱気も高まっている。映画の中でのかわいらしいソリの行動は映画に奥行きを与えている。ソリの声優に女優シム・ウンギョンが参加し、かわいらしいソリの魅力を倍加させている。
演技派俳優ファン・ジョンミンとカン・ドンウォンのコンビで関心を集めている『検事外伝』もあとは公開を待つばかりだ。3日に公開される『検事外伝』は、殺人の寃罪で収監された検事が獄中で出会った前科9犯のイケメン詐欺師の容疑を晴らして出所させたあと、彼を動かして寃罪を晴らそうとする犯罪エンターテインメント映画。前作『国際市場で会いましょう』『ベテラン』などを通じて1000万映画俳優となったファン・ジョンミンが血気盛んな検事「ピョン・ジェウク」を、ハンサムな容貌で女性を魅了しているカン・ドンウォンが虚勢乱発のイケメン詐欺師「チウォン」をそれぞれ熱演している。