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<大リーグ>呉昇桓「2月1日に出国、コンディションは最高」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

呉昇桓(オ・スンファン)

メジャーリーグのセントルイスと契約した呉昇桓(オ・スンファン、34)が良いコンディションで米国に向かう。昨年9月にシーズンを早めに終えて休み、自主トレで体づくりをしてきた。呉昇桓は今週中に就労ビザが発行されれば、2月1日、遅くとも来月初めに米国に出国する計画だ。

◆「石仏」も疲労は避けられず

呉昇桓は絶えずウェートトレーニングで体づくりをする。その「石仏」も体力の負担がかかっていた。


呉昇桓は過去5年間、シーズン平均55.8試合に登板し、合計300イニング以上を投げた。KBOリーグ基準で過去5年間に呉昇桓より多くのイニングを投げた抑え投手はいない。

古巣のサムスンでは呉昇桓の登板を調節したが、阪神所属だった2014、15年は60試合以上に登板した。「連投があまりにも多い」という声もあった。2014年はシーズンとポストシーズンを含めて11試合連投したこともある。特にサムスンで2010-2013年、阪神で2014年に秋の野球に出場した。

2015年は体力配分のために体づくりを遅らせた。例年より1カ月遅い3月10日に最初の実戦を行った。呉昇桓側の関係者は「2014年の日本進出を控え、意欲的に準備するためコンディションを早くから高めた」とし「その間の疲労が蓄積し、昨年初めは意図的にゆっくりと体をつくった」と伝えた。

結局、呉昇桓は昨年9月末、太ももを痛め、ポストシーズンに出場できなかった。呉昇桓が秋の野球を休んだのは6年ぶりだった。呉昇桓側は「昨年は例年より1カ月ほど早くシーズンを終え、かなり休んだ」と話した。

◆猛練習の証拠

海外賭博容疑で自粛しながら秋を過ごした呉昇桓は、昨年12月中旬にグアムに渡った。グアムは毎年、呉昇桓がオフに自主トレをしてきたところだ。メジャー進出を準備し、ハードなトレーニングを積んだ。

呉昇桓の名誉回復の意志は顔に表れている。セントルイスとの契約後、13日に帰国した呉昇桓の顔は黒く日焼けしていた。特に鼻には小さな傷があった。呉昇桓側の関係者は「スポーツゴーグルをかけて練習中にできた日焼けのあと」と説明した。体づくりの最初の段階でランニングを繰り返したが、グアムの日差しがきつく、これを避けることができなかったのだ。呉昇桓側の関係者は「呉昇桓は『この数年間で最も体の状態がよい』と話していた」と伝えた。

帰国後、呉昇桓は国内で練習してきた。就労ビザの発行が完了すれば、遅くとも来月初めに米フロリダで行われているセントルイスのミニキャンプに合流し、現地適応に入る予定だ。続いて2月18日に選手団本陣が合流すれば、本格的なキャンプを始める。

呉昇桓は賭博容疑でファンに大きな失望を抱かせた。呉昇桓は「申し訳ない。今後ファンが愛した野球しか知らない選手に戻り、野球だけに専念したい」と反省した。呉昇桓が世界最高の舞台のメジャーリーグに挑戦する。



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