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<ノーベル賞の話>ノーベル賞を受賞しようとするなら(5)官のリーダーシップが必要だ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
これまで4回にわたり、韓国からノーベル賞受賞者が出てくるには何をすべきかを書いてきた。今日はその最後として、科学技術の生態系で力の頂点にある官のリーダーシップを扱おうと思う。

1960年、英国ケンブリッジの「分子生物学ユニット」は小さな規模にもかかわらずDNAとたんぱく質の構造究明で4人のノーベル賞受賞が有力な状況だった。ユニットを導いたマックス・ペルーツはこのような成果を基にMRCの責任者だったハロルド・ヒムスワースを説得して予算を確保し、「分子生物学実験室(LMB)」という研究所を設立して十数人のノーベル賞を輩出する気炎を吐いた。

MRCは政府研究費を管理する機関で、ヒムスワースは韓国で言えば未来創造科学部の研究予算を管理する「韓国研究財団」の理事長ぐらいに該当する準公務員だった。ヒムスワースは糖尿病には2種類あるということを明らかにした著名な医師であり研究者で、科学的理解と鋭い洞察力を備えた人だった。ヒムスワースはLMBが官僚主義と不必要な書類処理に苦しめられずに科学者の主な仕事である研究に専念できる環境を作った。例えば、事業計画と成果を委員会に報告して評価される手順を踏まず、ペルースが自身に直接報告するよう措置したのだ。


ヒムスワースはMRC予算の生成と配分過程を簡素化した。ヒムスワースはMRCの予算を財務部と直接交渉して受け取り、政府が設定したマクロ政策の範囲内では自身が直接事業を作って予算を配分できる権限も持った。韓国式で話そうとするならば韓国研究財団の理事長が企画財政部と直接交渉してお金を勝ち取り、どこに投資するのかを決めたのだ。

ヒムスワースとMRCの成功ストーリーには示唆する点が多い。予算策定の過程がシンプルだったし、非専門的公務員の介入がほとんどなく、ヒムスワースが19年間もMRCの責任者でいたという点などだ。一方、韓国では予算の生成と配分過程が複雑で効率性が大きく落ちるのはもちろん、権力と利権の介入素地が大きくて公平性の是非が絶えない中で不必要な規制が生じる悪循環の構造だ。

韓国でノーベル賞を受けるほどの業績が出てくることができる環境が造成されるには、政府がヒムスワースのような人を選び、彼が予算と事業について独立的に決められるようにしなければならない。予算配分権を「権力」とみなす韓国の状況で、これは政府の最高位のリーダーシップの決断が必要な事案だ。

キム・ソニョン ソウル大学生命科学部教授



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