年末年始のためでもあるが、韓国での出国過程は苦痛だった。国籍機(ナショナル・フラッグ・キャリア)のチェックインカウンターの長い列の中で1時間ほど待った。その後も検査場と出国手続きを通過するのに40分ほどかかった。チェックインカウンター、保安検査、出国手続きの所要時間はすべて合わせても10分ほどにすぎないが、1時間半も列に並んで浪費しなければならなかった。格安航空ならまだしも、プレミアム航空会社のチェックインサービスがこういう状況だった。観光客の最初の接点であるチェックインでの良くない印象は長く残り、満足度が落ちるしかない。仁川(インチョン)空港が世界1、2位を争う空港という点も信じられなかった。その間、仁川空港は出国手続き空間が狭く時間がかかるという不平が多かったが、全く改善されていなかった。こういう状況なら、どの外国人観光客がまた韓国を訪問したいという気持ちになるだろうか。
これに対し海外の空港での出入国手続き、特に長い列を作って待たなければいけない不便は、韓国とは比較できないほど少なかった。国籍航空会社と仁川空港公社がすぐにも改善策を出さなければ、いくらプレミアム航空会社、最高の空港だと自ら叫んでも顧客、特に外国人顧客は結局、背を向けることになるだろう。
韓経:【コラム】韓国の観光産業、何が問題?(2)
これに対し海外の空港での出入国手続き、特に長い列を作って待たなければいけない不便は、韓国とは比較できないほど少なかった。国籍航空会社と仁川空港公社がすぐにも改善策を出さなければ、いくらプレミアム航空会社、最高の空港だと自ら叫んでも顧客、特に外国人顧客は結局、背を向けることになるだろう。
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