【写真】=イ・チャンウィ教授は「海洋境界は統一後も維持されるため、中国との交渉が重要だ」として「国際法的な原則・判例・慣行を守ることが国家地位の面で得をするという点を、根気よく説得しなければならない」と提案した。
「韓中両国は1997年から2011年までおよそ14回にわたり海洋関連の懸案をめぐって交渉を進めてきた。だが海洋境界については双方の立場を調整できなかった。境界を画定するのに基本的な出発線や原則などにおいて互いに立場が明確に異なっていたためだ。これまで中国の西海での違法操業問題が激しかったが、しっかりした対策を用意できなかったこともよく調べてみればこのためだ。2014年に朴槿恵(パク・クネ)大統領と習近平中国国家主席が『この問題をめぐる韓中の友好的関係は困難だ』として昨年12月に交渉が始まったのだ。今年からは本格的に公式的かつ実務的・専門的な海洋境界交渉が韓中の間で行われる予定だ」
<インタビュー>「離於島、必ず韓国水域内に含ませなければ」(2)
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